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2024年の記録(2):高等学校で問題解決授業を実施(日本初)

古谷健夫

2023年5月から愛知県教育委員会と日本品質管理学会TQE(Total Quality Education)特別委員会が連携して高校生向けの教材づくりに取り組んできました。2024年6月に第1版が完成し愛知県立美和高等学校1年生5クラスで授業(1時間×2回)が行われました。生徒の7割以上が「楽しかった」「役に立った」の問いに肯定的な評価でした。2025年度も高等学校で授業を行う計画です。将来的には全国に広めていきたいと思っています。すべての生徒が学ぶことで、将来どのような道を歩もうとも、それぞれのありたい姿の実現に役立ててもらえることが期待できます。「生きる力」「生きるよろこび」が溢れる社会となることで、活力ある日本が再び生まれることを願っています。






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何のために「問題解決」を行うのか

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