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2024年の記録(3):デミング賞の審査をインドで実施

古谷健夫

2024年8月、インドのプネーにある製造会社を訪問、デミング賞審査チームの一員として審査を行ってきました。プネーはインド西海岸の大都市ムンバイから南東約200kmのところ、デカン高原にある都市です。比較的過ごしやすい気候で緑も多く、経済的にも文化的にも発展を遂げてきました。現在のインドは成長の一途であり、多くの企業がデミング賞に挑戦することで、経営基盤の確立に向けた仕組みづくり(方針管理、日常管理、小集団改善活動など)に取り組んでいます。半世紀前の高度経済成長期の日本と同じ状況にあるといえます。インドのますますの発展を願うとともに、日本企業がさらなる高みに上っていくためには何をすればよいのかについて考えていきたいと思います。




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