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何のために「問題解決」を行うのか

古谷健夫

日本品質管理学会の学会誌「品質」の最新号(2023年1月発行)に、「カイゼンと問題解決の本質と実践 ~なぜ職場で問題解決が進まないのか~」というタイトルの記事を掲載しました。様々な現場で経験してきた内容をまとめてみたものです。ところが、この記事はあくまでもすでに問題解決に取り組んでいる職場を対象としたもので、そもそも何のために問題解決に取り組むのかという点には触れませんでした。

そこで、改めてこの本質的な問いに対する見解を、少し時間はかかりそうですがまとめていこうと思います。いかがでしょうか。皆さんもぜひ考えてみてください。特に日頃問題解決に対して疑問を感じている方々にとっては意義のあることだと思います。その第一歩として次回は「経営者の洞察と現場の気づき」について考えます。(2023年2月1日 古谷記)

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